2008年6月25日付けの日経新聞のコラム「春秋」に面白い内容が載っていました。町村信孝官房長官ら閣僚がネクタイをはずしている傍らで、福田首相だけがネクタイを締めている映像が流れているのは奇妙と言う風に書いてあります。
まあ確かに閣僚の皆さんがノーネクタイと言うのは「地球温暖化に取り組むと言う政府のメッセージ」と言うお話は誰でも理解でき、判りやすいですよね。だから福田首相がネクタイを締めているのは、閣僚のノーネクタイ効果を相殺する結果になるという指摘も正しい気がします。
日経新聞はここで有名なフランスの哲学者のサルトルの言葉を引用して「実存は本質に優先する」と主張しています。つまり物事は「姿形が伴ってないと実行が伴わない」と言う意味ですよね。
ですから洞爺湖サミットで福田首相が「地球温暖化対策」を主張するならば、「姿形」を伴った方が効果がある。だからノーネクタイにすべきじゃないのと言っているわけです。こうしてクールビズのノーネクタイも「地球温暖化対策の象徴」となろうとしています。皆さん、今年の夏は暑いかもしれませんが我慢しましょうね。

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