何故産業社会は地球環境を破壊してしまうのか?

まあ、あまりこんなことを言い過ぎるのも問題なのですが、何故産業社会は地球温暖化問題などのような結果として「地球環境を破壊してしまうような問題」を起こすのでしょうか。これはとても大きな問いかけです。

 

昔、フランスにルネ・デカルトと言う哲学者がいました。その人は「我思うゆえに我有り」と言う大変有名な言葉を唱えました。でもその結果「考える人間が一番偉い、自然などは人間の為の道具だ」と言う考え方が流行しました。例えばデカルトの考え方に基づいて「会社組織は単なる機械である」と言った考え方も流行しました。「自然は人間の為の道具」、「会社のような組織は利益を生む為の単なる機械」と言った考え方ですね。これは現在でも効率化やリストラを会社が行う時の基本的な考え方となっています。その結果、会社の利益の為には自然環境を破壊しても構わないと言う暗黙の了解事項が一時主流になりました。

 

そのためアメリカのブッシュ政権などは「京都議定書」などの国際的な環境問題の約束事に積極的に関わろうとしなくなりました。そして噂によればアメリカの石油資本の利益の方を重視しているとさえ言われています。

 

一方、ゴアさんも効率化やリストラ、自然の開発などを全く否定しているわけでは有りません。産業社会における効率化、自然の開発はある程度仕方ないが、「副作用が伴うのでそれにリーゾナブルに対処する必要がある」と主張しているだけの話です。

 

欧米でも時々環境問題に名前を借りて「日本の捕鯨を暴力で妨害する運動」などが報道されます。でもゴアさんの主張は現在の市民社会をより良くしようと言うものなので誤解の無いようにしましょう。

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このページは、が2008年6月23日 18:14に書いたブログ記事です。

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